今日はそれぞれのドロップハンドルの違いについて
自分の自転車のセッティングメモも兼ねてつらつらと書いて行きます
現在ロードバイクは3台
1.LOOK KG361(530c-c)9s105
2.BMC SSX(Lサイズ)10sアルテグラ■[自転車パーツ]
3.クロモリ(570c-t)Wレバー9sコンポはバラバラ
所有ハンドルバーの内、ドロップハンドルは5本です
1.SALSA SHORT&SHALLOW アナトミック w420(c-c),reach82,drop144
デダやITMのアナトミックに比べればリーチ、ドロップともに小さく、リッチーのハンドルに似た形状。
ドロップの曲げ角が大きく、上面を水平気味にしても下ハンの角度が立ちすぎないのが良い。
リッチーと同様バーエンドがやたら長いので20ミリほどカットして使用しています。
このハンドルを付けるとなんだかアメリカンな雰囲気になる気がする…
3台それぞれで使用、現状お休み
2.ITM PRO260 ラウンドシャロー w420(o-oc),reach103,drop161
BMCでのメイン
バランスのいいハンドル。9SのSTIではブラケットと上面のつながりが滑らかにならないが、リーチ、ドロップのサイズがちょうど良く、コンポを10Sアルテグラにしてからはメインで使用していました。
ハンドルの送り、ブラケットの位置など、セッティングの許容範囲が広く、また微妙な持ち替えもし易いので一番好きな形です。
デダのシャローとの違いは、ドロップのアールがこちらの方がやや大きく、自分の手にはこちらの方がしっくりきます。また、微妙な違いですが、上面の曲がり初めまでがITMの方が少し短いため、ブラケットの位置が手前に来ます。
最近はどのコンポもブラケットの形状が握りやすくなってるので、以前よりハンドルの上面を水平にしなくてもOKになってきており、下ハンとブレーキレバーとの距離が短く出来る丸ハンの方が使いやすい。
3.TNI ERGONOMIC-SHALLOW-フラットトップ w400(c-c),reach70,drop125
最近流行のエルゴシャローを使ってみたくて購入。まだ試していません。
自分は今までクランプ径26?のハンドルしか使ってこなかったので、オーバーサイズのステムを持ってません。
と、いうことでエルゴシャローではノーマルサイズのあるTNIしか選択肢がありません。しかしこういうサイズを揃えてくれる事といい、コストパフォーマンスの高さといい、すばらしい!
ステム(は持ってないけど)も安くて軽くてサイズが細かく(5ミリ刻み)、ポジション出しには良さそう。
フラットトップ形状もどんな感じかまだこれから。
4.NITTO NEAT Mod.185 w400(c-c),reach82,drop140
クロモリロードに使用
2のITMとほとんど同じ形状。Wレバーのクロモリ車につけて使用中。自分はSTIやWレバーしかもっていないのでケーブル溝が一本のこっちの方が使いやすい。そのほかはITMのと一緒。
5.NITTO NEAT Mod.184-STI w400(c-c),reach98,drop135
LOOKに使用
今持っているドロップハンドルで一番古い一本。
最初に使っていたデダのアナトミックから付け替えて使用。STI専用というコンセプトの最初で、ハンドル史に残る名作だと思う。ニットーがこれを出したときはうれしかった
ハンドルのマーキングに合わせてブラケットを取り付けるとハンドル上面がブラケット上面より高くなってしまうので、若干上に取り付けた。その後下ハンでレバーが遠いためブラケットにスペーサーをかましたり色々試行錯誤を重ねた。また、自分のは初期ロットのため98ミリとリーチが長い(現行は92ミリ)。
デダのアナトミックの下半分に水平な上ハンが付いた感じで、ハンドル取り付け角の調整の余地はほとんど無い。フラットな上面と自然な角度のドロップ部が両立するのは当時他に無かった。
ブラケット基準にポジションを合わせると、デダのアナトミック(ハンドル下水平)に対しステムを10ミリ短くし、15ミリ低くセットする感じ。
続きは明日
2008-10-24ドロップハンドルのセッティングその2
昨日の続きということで、今日は各ハンドルのセッティングを画像で比較するためとっかえひっかえ撮影してみました
1.SALSA SHORT&SHALLOW アナトミック w420(c-c),reach82,drop144
1-1上面のつながり重視
アルテグラ6600
テクトロ
ショートリーチとはいえ、上面を水平になるまでハンドルを送るとさすがにリーチが伸びますね。
この角度でのリーチは約110ミリ(c-c)
クリストフ・モローがLOOKに乗っていたころ、リッチーのハンドルをこんなセッティングにしていました。
ここまで送るとITMやデダ等のアナトミックでは下ハンの角度が立ち過ぎてしまいます。
上に比べ、リーチが短くなりました。ブラケットが20ミリ程近く、低くなった感じです。
自分は、こちらの角度を基本にしています。
ブラケットにシムをかまして前下がりにセット
シム挿入部
自分が使っていたときのセッティング。
一枚目と二枚目でブラケットの角度が微妙に違うのが分かるでしょうか。クランプバンドの上に1ミリ程度のアルミ板をはさみ込むことでブラケットを握りやすくしています。旧STIの頃からやっていますが、これはかなりお勧め。
ただし、締め付け角度を無理に斜めにすることになるので、クランプバンドの上側エッジを少し面取り(こっちが食い込み気味になるので)。
この方法は保障対象外の取り付けなので超軽量ハンドルやカーボンハンドルではやらない方が無難。
2.ITM PRO260 ラウンドシャロー w420(o-oc),reach103,drop161
2-1上面のつながり重視
リーチ長め、ドロップ小さめになり、ブラケットと下ハンの位置関係はアナトミックシャローに近い。
2-2下ハン水平
今の自分のメインはこの2枚の状態です
最近のコンポはブレーキレバーの形状が良くなってきて、横から見てハンドル上面と一直線になっていなくてもブラケットを握りやすくなっていますね。プロの丸ハンを使用率は以前よりアップしてるような気がします。
ブラケットポジションでは、手のひらに対しブラケット上面の平らな長さが十分あればハンドル上面が水平でなくても問題ない。
下の画像のように、ブラケットの後端がハンドル肩のアールにかかる位置では、手のひらが当る上面外側でハンドルが邪魔にならず、少し引いたところを握るのもやりやすい。
自分は、この点で丸ハンドルの肩のアールはある程度大きい方が好きですね。
ITMにアルテグラをセットしたハンドルを上から
span style="font-weight:bold;">3.TNI ERGONOMIC-SHALLOW-フラットトップ w400(c-c),reach70,drop125
3-1上面水平
3-2下ハンドルエンド水平
■[自転車パーツ]今日はそれぞれのドロップハンドルの違いについて 05:02
前回からほっとき過ぎにも程があるな…
今度は頑張ろう自分
自分の自転車のセッティングメモも兼ねてつらつらと書いて行きます
現在ロードバイクは3台
1.LOOK KG361(530c-c)9s105
2.BMC SSX(Lサイズ)10sアルテグラ
3.クロモリ(570c-t)Wレバー9sコンポはバラバラ
所有ハンドルバーの内、ドロップハンドルは5本です
1.SALSA SHORT&SHALLOW アナトミック w420(c-c),reach82,drop144
デダやITMのアナトミックに比べればリーチ、ドロップともに小さく、リッチーのハンドルに似た形状。
ドロップの曲げ角が大きく、上面を水平気味にしても下ハンの角度が立ちすぎないのが良い。
リッチーと同様バーエンドがやたら長いので20ミリほどカットして使用しています。
このハンドルを付けるとなんだかアメリカンな雰囲気になる気がする…
3台それぞれで使用、現状お休み
2.ITM PRO260 ラウンドシャロー w420(o-oc),reach103,drop161
BMCでのメイン
バランスのいいハンドル。9SのSTIではブラケットと上面のつながりが滑らかにならないが、リーチ、ドロップのサイズがちょうど良く、コンポを10Sアルテグラにしてからはメインで使用していました。
ハンドルの送り、ブラケットの位置など、セッティングの許容範囲が広く、また微妙な持ち替えもし易いので一番好きな形です。
デダのシャローとの違いは、ドロップのアールがこちらの方がやや大きく、自分の手にはこちらの方がしっくりきます。また、微妙な違いですが、上面の曲がり初めまでがITMの方が少し短いため、ブラケットの位置が手前に来ます。
最近はどのコンポもブラケットの形状が握りやすくなってるので、以前よりハンドルの上面を水平にしなくてもOKになってきており、下ハンとブレーキレバーとの距離が短く出来る丸ハンの方が使いやすい。
3.TNI ERGONOMIC-SHALLOW-フラットトップ w400(c-c),reach70,drop125
最近流行のエルゴシャローを使ってみたくて購入。まだ試していません。
自分は今までクランプ径26?のハンドルしか使ってこなかったので、オーバーサイズのステムを持ってません。
と、いうことでエルゴシャローではノーマルサイズのあるTNIしか選択肢がありません。しかしこういうサイズを揃えてくれる事といい、コストパフォーマンスの高さといい、すばらしい!
ステム(は持ってないけど)も安くて軽くてサイズが細かく(5ミリ刻み)、ポジション出しには良さそう。
フラットトップ形状もどんな感じかまだこれから。
4.NITTO NEAT Mod.185 w400(c-c),reach82,drop140
クロモリロードに使用
2のITMとほとんど同じ形状。Wレバーのクロモリ車につけて使用中。自分はSTIやWレバーしかもっていないのでケーブル溝が一本のこっちの方が使いやすい。そのほかはITMのと一緒。
5.NITTO NEAT Mod.184-STI w400(c-c),reach98,drop135
LOOKに使用
今持っているドロップハンドルで一番古い一本。
最初に使っていたデダのアナトミックから付け替えて使用。STI専用というコンセプトの最初で、ハンドル史に残る名作だと思う。ニットーがこれを出したときはうれしかった
ハンドルのマーキングに合わせてブラケットを取り付けるとハンドル上面がブラケット上面より高くなってしまうので、若干上に取り付けた。その後下ハンでレバーが遠いためブラケットにスペーサーをかましたり色々試行錯誤を重ねた。また、自分のは初期ロットのため98ミリとリーチが長い(現行は92ミリ)。
デダのアナトミックの下半分に水平な上ハンが付いた感じで、ハンドル取り付け角の調整の余地はほとんど無い。フラットな上面と自然な角度のドロップ部が両立するのは当時他に無かった。
ブラケット基準にポジションを合わせると、デダのアナトミック(ハンドル下水平)に対しステムを10ミリ短くし、15ミリ低くセットする感じ。
続きは明日